氷室クリニックの在宅療養チーム

氷室クリニックの訪問リハビリテーション

「訪問リハビリテーション」を設立するにあたり

2015年に定められた「難病の患者に対する医療等に関する法律」(いわゆる難病法)は、第2条基本理念に以下のことを謳っています。

難病の患者に対する医療等は、難病の克服を目指し、難病の患者がその社会参加の機会が確保されること及び地域社会において尊厳を保持しつつ他の人々と共生することを妨げられないことを旨として、難病の特性に応じて、社会福祉その他の関連施策との有機的な連携に配慮しつつ、総合的に行われなければならない。

当院はこの理念に共鳴し、難病患者のみならず、すべての障害のある人々が、住み慣れたところで、ご家族をはじめ供に住む人々と、安全に、いきいきとした生活が送れるよう、リハビリテーションの立場から支援することを目的に、「訪問リハビリテーション」を設立しました。

【当院の「訪問リハビリテーション」の考え方】

新しい「訪問リハビリテーション」とは、障害のある人に対する機能回復療法(医学的リハビリテーション)を行う中で、ご本人に良くなりたいという意思・望みがあり、自助努力とそれをサポートするリハビリテーション専門職によって、自分らしく生活できるようになることを目標に、一人ひとりの病状や環境と向き合い、医師や訪問看護師、ケアマネージャーなどの多職種と連携を取りながら行うものとします。

→「訪問リハビリテーション」スタッフのご紹介

当院の「訪問リハビリテーション」ご利用について

「訪問リハビリテーション」の利用には、主治医による診療情報提供書、リハビリ指示書などが必要です。ご利用希望の場合は、当院医師または主治医、担当のケアマネージャーにご相談ください。

→リハビリテーション専門職の採用情報

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